日本の住宅の平均寿命を皆様はご存じでしょうか?
日本の住宅寿命は約33年と言われています。一方アメリカは約66年、イギリスは約80年と日本の2倍以上の寿命があります。
モノづくり大国の日本にとってとても信じ難いものですが、この差は一体何なのでしょうか?
それは家づくりと同じぐらい大切な「メンテナンス」の差です。
WAGA DESIGN BUILDはメンテナンスの大切さを理解し、さまざまな工夫をしております。
ご家族の新しい生活はそこからがスタートとなり、当社と施主様との長いお付き合いもここからはじまります。
WAGA DESIGN BUILDの住まいは、標準で長期優良住宅に対応しています。
この制度は、「長期優良住宅の普及の促進に関する法律」に基づき、省エネ性や耐震性、構造躯体の劣化対策といった項目で一定の基準を満たした住まいのこと。
長期優良住宅に認定されると、税金面で多くの優遇措置を受けることができます。
また、こうした「耐震性」や「省エネルギー性」が高い住まいの場合、「住宅金融支援機構」の住宅ローン【フラット35】を利用する際に、一定期間の金利引き下げ制度【フラット】35Sを活用することも。
末永く安全で快適に暮らせるうえに、税制や金利の優遇まである住まい。長期優良住宅に対応するか否かは住まい選びの最低条件と言っても過言ではありません。
いくらデザインや性能が優れていてもメンテナンスを怠ると家の性能や価値はドンドン下がってしまいます。
車にも定期的な車両点検があるように、住宅にも定期的なメンテナンスが必要不可欠です。
我々はお引き渡し時に「定期点検」や「修繕時期」などを記載した60年間のメンテナンススケジュールをお渡ししています。
また新築時の設計書をはじめ、定期点検の報告書や保証書は「住宅履歴管理システム」によりクラウド上で管理され、いつでもメンテナンス状況を確認することができます。
できあがった注文住宅を引き渡した後に、住宅に破損などの重大な問題が起こった場合、その部分を補修するための保証を「瑕疵担保責任」といいます。たとえ小さなヒビ割れやちょっとした雨漏りであっても、将来的に致命的な問題につながる可能性もあります。もし気になったことがありましたら、お気軽にご相談ください。
地盤保証とは、建築後に不同沈下(基礎や構造物が沈下してしまうこと)などによって建物が損壊した場合などに原状回復を行うほか、仮住まいが必要な場合は費用を負担する保証制度です。当社では、注文住宅を建築する前に厳正な地盤調査と必要に応じた補強工事を行っているため、万が一地盤で問題が発生した場合でも保証を受けることができるのです。