秋田市は地盤が弱い。ということはご存知でしたか?
雄物川などの流域で稲作が盛んに行われており、ほとんどが水田でした。戦後、減反政策や都市の拡大などにより、住宅地として利用されることが多くなりましたが、長きにわたって水が浸透したために地盤が弱い場所が多いのです。
秋田駅を中心として半径3kmエリアは、ほぼほぼ地盤改良が必要です。
土地が相場より安くても地盤改良で結局高く付くこともあります。
秋田で家を建てる方は、地盤の知識を蓄えておきましょう。
日本の地盤は粘土が多いため、自然由来のものや人工的なものを原因とした、地盤沈下という地盤が沈む現象が起きます。
一般的には一度沈下が起きると二度と元の高さまで戻ることはありません。
元々水田(軟弱地盤)だった土地に建物が建築された場合、地耐力を超えて荷重が載荷されることにより地盤沈下が発生し、建物が被害を受けます。
建てる土地の地盤がどうなのか。知らなかったでは済まされません。調査は必ず行ってください。
WAGA DESIGN BUILDでは発がん性物質が発生するリスクのあるセメント杭ではなく、砕石パイルをその地盤にあうように確実な施工で1本づつ造り上げ、砕石パイルと砕石パイル周辺の地盤の支持力を複合させて、 地盤の支持力を高める天然砕石100%の地盤改良工法を採用しています。
砕石パイルは地震時の衝動に強く、産業廃棄物(コンクリート、鉄パイプ)として扱われないので、将来取り除く必要がありません。
また、天然の砕石しか使わないので、土壌汚染や環境破壊による周辺地域への悪影響を起こしません。
地盤調査は土地の購入後にしかできません。
また、建築プランが決まらないと調査もしようがありません。
地盤改良があるのかないのかは地盤調査をしないとなんともいえませんが、これから土地を探す人でも、その周辺での地盤改良有無を知ることができます。
このエリアは弱いのか?いくらぐらいの金額なのか?
WAGA DESIGN BUILDはエリアごとのデータがありますので、気になる方はお問い合わせください。
WAGA DESIGN BUILDでは自社(株式会社和賀組)での地盤調査、地盤改良を行っております。
自社で行えることによる安心、価格、早さの利点があります。
今までの実績をもとに、地盤面からの土地のアドバイスや、予算に対してのアドバイスができます。
不動産会社では分からない、住宅会社ならではの切り口でお客様の土地へのアドバイスを行います。
初めての家づくり。理想の家を考えるなかで、動線や間取り、設備にこだわる方は多いです。
しかし、忘れてはいけないのは建てる土地が盤石でなければ意味がないということ。
秋田の地盤は弱いということ。
地盤や躯体など、あとから変更できないところにはお金をかけるべきです。
家づくり、土地探しをこれからされる方の知識になると幸いです。
WAGA DESIGN BUILDでは省エネ義務化レベルを遥かに超えた性能値の住宅を建てられます。
ただ高性能というだけでなく、資産価値や長期にわたっての住宅のあり方も大切だと考えます。
WAGA DESIGN BUILDが考える資産価値の高い家はどういうものかを紹介しているリンクが下部にあるので、ぜひ見てみてくださいね。