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不易流行vol.104

変わらないもの、
変わるもの

不易流行は和賀組社員へのメッセージです。
守るべきものは守り、変えるべきものは時代の変化とともに変革を積み重ねていく。
このことこそが企業存続と繁栄の礎であると心得え、不易流行、打つ手は無限、明朗愛和喜働を実践し、未来を見据えた事業活動に全社で取り組んで参ります。
エドガーデールの学習法則

今回のテーマ

 建設業界に限らず、働く⼈にとって資格取得はそれぞれの業界でキャリアを切り開いて⾏く上で極めて重要な⾃⼰啓発と⾔えます。資格取得はその分野に関する専⾨的な知識やスキルを⾝につけたことが証明され、資格は⼈事考課や能⼒評価に反映されることが多くなっております。当社でも建築⼠・⼟⽊および建築施⼯管理技⼠など受注に直結する資格取得者には⼿当を⽀給しております。資格取得のためには通常の業務時間外に勉強しなければならず、これは任意の事柄です。⼈によっては多忙な環境あるいは育児や介護といった様々な理由で実⾏できないこともあるでしょう。しかしわずかな時間を⾒つけて集中して勉強することで⾒事に資格を取得している社員も多くおります。
 先⽇あるセミナーで【効率的勉強法エドガーデールの学習法則】を知ることができました。この法則は左図のように「⼈は聞いただけだと10パーセント、読んだことは20パーセント、⾒たことは30パーセント、⾒ながら聞いたことは50パーセント、⼝に出して書くと70パーセント、⼈に教えることで90パーセントを記憶する」ことを⽰した図として知られています。確かに⼈に教えるとなると⾃分がしっかりと理解していないとできない事を皆さんも経験したことがあるのではないでしょうか︖もっともこの数値にはあまり根拠はないようですが、⼝に出して書くことが学習効率を格段に上げるという事だと思います。皆さんスマホを持っていると思いますので、本を読んだ⾳声を録⾳し、⾞で移動中に聞くことも効率的な学習⽅法だと思います。
 とは⾔え、もう年で物覚えが悪くなったから無理だ…などと諦めてしまう⽅もいるかもしれません。確かに脳のピークは20歳と⾔われていますが、⼀⽅で脳は「鍛えれば鍛えるだけその容量をどんどん増していく」という特性があるそうです。また脳を鍛えると認知機能全体にいい影響をもたらすことがわかってきているそうです。私の好きなサムエル・ウルマンの詩「⻘春」には以下の様にあります。「⻘春とは⼈⽣の或る期間を⾔うのではなく⼼の様相を⾔うのだ。(中略)年を重ねただけで⼈は⽼いない。理想を失う時に初めて⽼いるのだ。」 これから資格取得に向けて受験される皆さんが、⾼い「理想」を掲げることに期待します。

湯沢商⼯会議所会員⼤会

10/25 第36回会員⼤会が湯沢ロイヤルホテルで開催され、永年勤続優良従業員の表彰式がありました。平良⼟⽊部⻑が永年勤続表彰を受賞しました。これまでは1⽉の新年祝賀会で表彰しておりましたが、今年から秋の会員⼤会で表彰する事になります。平良部⻑は国⼟交通⼤⾂表彰についで受賞、おめでとうございます。

永年勤続優良従業員の表彰

除排雪安全祈願祭

10/31に湯沢雄勝地域除排雪安全祈願祭が開催されました。神事の後、第6回(令和6年度)秋⽥県道路除雪オペレーター表彰式が⾏われ、マスター部⾨(20年以上の実務経験)では㈱菅組 丹広隆⽒、ジュニアマスター部⾨(10年以上45歳未満)で(有)⾼賢産業 芝塚優⽒、㈱佐々⽊機械⼟⽊ ⾼橋功樹⽒、㈱柴⽥組 内藤直志⽒が受賞しました。

除排雪安全祈願祭と除雪オペレーター表彰

秋⽥県建築⼠⼤会

第46回⼀般社団法⼈秋⽥県建築⼠会⼤会湯沢雄勝⼤会が「⽩井晟⼀秋⽥時代を振り返る」を⼤会テーマに11/9 湯沢グランドホテルにて開催されました。「はじまりへの旅⽩井晟⼀と1950年代の秋⽥」と題した渋⾕区⽴松濤美術館学芸員の⽊原天彦先⽣の基調講演の後、創設計清⽔川先⽣とのトークセッションも⾏われ、秋ノ宮村役場や四同舎(旧湯沢酒造会館)、稲住温泉の浮雲など⽩井⽒の作品や秋⽥とのつながりを細やかに解説して頂き、改めて当地域に残る⽩井作品を⼤事に後世に残して⾏くことが重要であると認識致しました。

白井晟一作品について語る
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