家を建てようと考えるタイミングは人それぞれです。
今住んでいる賃貸・社宅の更新時期であったり、今の住まいに満足していなかったり、家族の変化があったり。
家を購入する際に誰もが資金について考えると思いますが、住宅ローンの他に月々の支払いとして考えなければいけないのが光熱費です。
近年は光熱費の高騰で悩む方も多いはずです。
今回は省エネな暮らしを実現する家づくりについてのお話です。
①日射を取り込む
日射からは光と熱が取得できます。
明るさとあたたかさは快適な暮らしには必須です。
光が入れば日中の照明使用は抑えられますし、熱の取得は暖房を省エネで使えます。
どちらも光熱費削減につながりますね。
窓を適切な大きさ・位置につけることで日射取得を実現できます。
特に秋田県は日照時間が全国トップレベルで短いというデータもあるくらいですので、日射を有効に取り入れたいですよね。
②日射を遮る
日射を取り込むことで寒い季節は最適空間を作れますが、夏の暑い日は冷房の効きが悪くなり、なかなか家の温度も下がりません。
日射は取得も大事ですが、遮蔽することも考えなければいけないのです。
日射遮蔽で取り入れられるのは、庇や軒の設計です。
夏の日射をカットしつつ、冬は日射を取り入れることができるよう、庇の位置や軒の長さを計算します。
植樹で日影を作るという工夫もありますね。
③風を読む
風の強さは沿岸・内陸、地域によって変わります。
雪国秋田県では冬期の風は向きによって雪の吹き溜まりや吹きざらしが起きます。
ドアの開閉や車の駐車スペースなども風の吹く方向によって考えたいものです。
また、心地よい自然風が吹く季節には家に入る空気がスムーズに流れるよう、開口部の場所を計算しなければいけません。
過去の施工事例では、その家庭の動線に合わせた間取り、休日の過ごし方・趣味を楽しむ空間作り、周囲の家との適切な距離を考えた建物配置…等々設計してもらいました。
お客様の要望をまとめ、建築家が設計する家はこの世で一つのデザインです。
そのためWAGA DESIGN BUILDの家づくりはお客様の要望をしっかりとヒアリングすることから始まります。
年中快適な家で光熱費の負担が少なければ嬉しいですよね。
自然エネルギーを上手に活用した、高性能な家づくりをしませんか?