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不易流行vol.94

変わらないもの、
変わるもの

不易流行は和賀組社員へのメッセージです。
守るべきものは守り、変えるべきものは時代の変化とともに変革を積み重ねていく。
このことこそが企業存続と繁栄の礎であると心得え、不易流行、打つ手は無限、明朗愛和喜働を実践し、未来を見据えた事業活動に全社で取り組んで参ります。
能登地震の道路復旧状況

今回のテーマ

 2024 年(令和6年)は能登半島地震と航空機事故というにわかには信じがたい災害と事故で幕を開けました。「あけましておめでとう」という新年のあいさつが憚(はばか)れる中で、新年祝賀会の冒頭に黙とうをささげることもありました。発災から4週間が経過しようとしておりますが、被害の全容はまだ明らかとはなっておりません。
 ⽇刊秋⽥建設⼯業新聞によると、国⼟交通省は発災翌⽇の2⽇建設業界団体に緊急復旧を要請、これを受けて⽇本建設業連合会と北陸地⽅の各建設業協会は2⽇から緊急復旧に着⼿、14⽇時点で⼈員121⼈(8社10班)BH等の重機36機を投⼊して24時間体制対応、現在も続けられています。15⽇現在で能登半島内の9割の緊急復旧が完了し、半島北部の輪島⽅⾯と東部の珠洲⽅⾯へのル ートを確保したとの事です。引き続き国道249号など沿岸部の道路については⾃衛隊と連携し半島の陸と海の両⽅から「くしの⻭状」に緊急復旧を進めていますが、沿岸部の道路ではトンネルの崩壊や⼤規模な法⾯崩壊などが発⽣しており孤⽴地域もまだ多く存在しております。
 またテレビ報道によると被害が甚⼤な奥能登地⽅に対して、⽯川県建設業協会では全県の建設会社が協⼒して組織的に復旧⼯事に当たり、道路復旧に不可⽋な砕⽯を県南部から5時間かけて搬⼊、当然のことながら飲⾷は持参で宿泊もトラック上のハウスや⾞中泊をしていたとのことです。
 ⼈⽣には上り坂と下り坂だけではなく「まさかの坂」があると⾔います。元旦の⼣⽅久しぶりに家族が揃ってお正⽉を祝う…そんな平和なひと時をこの度の震災は悲劇の地獄模様に⼀変させました。私達建設会社は万が⼀の事態に即応できるように、常に⼼構えをして普段から道路・河川の管理者(県・⾃治体)やJR東⽇本・ユニオン建設と緊密な関係を築いていかねばならないと改めて認識しました。亡くなられた⽅のご冥福を祈り、被害に合われた皆様に⼼からお⾒舞い申し上げます。

秋⽥エプソン様竣⼯式

12/22 当社が⼤⽊建設様より受注し、主に基礎⼯事を担当した秋⽥エプソン10号棟の竣⼯式がありました。数年後にはプリンターヘッドの⽣産能⼒が現在の3倍に増強されるとの事です。

秋田エプソン様竣工式の様子

湯沢商⼯会議所新年祝賀会

1/12 湯沢グランドホテルでの開催に先⽴ち、永年勤続表彰で近藤課⻑に表彰状が授与されました。これからも健康に留意して頑張ってください。

近藤課長の表彰

湯沢⻘年会議所

1/15 シニアクラブとの合同新年会があり、新しい理事⻑に柳屋精⾁店の久間⽥稔君が就任しました。和賀専務は副理事⻑です。1/27-28と市役所駐⾞場で復興⽀援事業があります。

湯沢青年会との合同新年会

雄勝建設業協会

1/16 恒例の令和6年合同安全祈願祭がゆざわ温泉で⾏われました。昨年は残念ながら管内で死亡事故が発⽣しており、今年こそ無事故無災害を達成できますよう、全事業所全社員で取り組んで参りましょう。

雄勝建設業協会の安全祈願祭

東成瀬村商⼯会

1/18 ホテルブランで開催され、記念講演では美郷町で「雪国珈琲」としてコーヒーのハウス栽培をしている、佐藤良⼀⽒が取り組みを発表されました。先⽇の「サタナビっ︕」でも紹介されていましたが、素晴らしい取り組みです。他にもバナナやいぶりがっこも販売しているそうです。

東成瀬村商工会の記念講演

ゆざわこまち商⼯会

1/19 新春祝賀会が湯沢ロイヤルホテルで開催されました。佐藤正明会⻑は、昨年は台湾からのインバウンド招致や釧路市との姉妹都市交流など、コロナ禍前の事業に戻った。今年もさらに交流⼈⼝を増加させて地域の活性化にとり組むとの事でした。

ゆざわこまち商工会の新春祝賀会
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