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家族が健康になる家

家族が健康になる家

家族の健康は「賢い家づくり」で手にすることができる?!

新型コロナウイルスをはじめ自分や家族の「健康」に対する意識は年々増すばかりではないでしょうか。一方、病気を患った際に病院等へ支払う「医療費」は一昔前に比べ年々増加しております。
こうした状況下で、家づくりを工夫することで家族の健康を手に入れることができることをご存じでしょうか?
この記事では医療費が家計に占める割合、そして生活している住宅次第で家族の健康がどのように変化するのかを紹介したいと思います。

生活習慣×生活環境

こちらの資料は性能の低い住宅から高性能住宅に転居した前後でアレルギーなどの疾病有病割合の変化を表した図になります。
ここでの高性能住宅とは、「高断熱(UA値がHEAT20のG1レベル相当)」、「高気密:(C値が1.0以下)」な住宅を指しています。
上記のようなグレードの高性能住宅に住むことですべての有病割合が低下していることが分かります。
なお、秋田市で高性能住宅を建てる場合、G1レベル相当のUA値は0.46以下(地域区分:4地域)であることが求められます。
みなさんは健康を維持するために取り組まれていることとして、どのようなものがあるでしょうか?体の栄養状態、運動、睡眠、ストレス、休暇などなど「生活習慣」を挙げられる方が多いかと思います。しかし、いくら生活習慣に気を使っていても「生活環境」が滅茶苦茶では健康を手に入れることができません。
健康は生活習慣(比較的変えることが可能なもの)と生活環境(比較的変えにくいもの)で成り立っているのです。
生活習慣と生活環境は足し算ではなく「かけ算」だと考えてください。何度も申し上げますが、どちらかを無視しては健康を手に入れることはできません。

「住宅から健康」

なぜ住宅から健康と言われ始めたのか。それは「医療費」が深く関係しています。下の資料は医療費の年間推移をまとめたものです。
ご存じの方も多いかもしれませんが日本の年間医療費は年々上昇しています。これは高齢化、長寿命化が進んでいることが一因と考えられ、今後はますます増加すると見られています。
そしてもう一つ次の資料では1世帯当たりの平均年間所得金額を示しています。
バブル期までは年々所得が上昇しておりましたが、バブル崩壊後、平成6年を契機に減少傾向へ転じ、平成20年代に入ってからは550万円前後とほぼ横ばいで推移しています。
この2つの資料から読み取れることは、年々医療費は増えていくのに、国民所得はまったく変わらない状況が続いているということです。

ライフサイクルコストに「医療費」

ライフサイクルコストに「医療費」を考えていますか?
家づくりを進めるにあたり人生設計(ファイナンシャルプランニング)を行う人も多いかと思います。
これからの人生にかかるお金(ライフサイクルコスト)に「住宅費用」や「教育費」を入れている方はたくさんいらっしゃると思いますが、「医療費」を組み入れている方はいらっしゃるでしょうか?
今、国民年間所得に対する医療費の割合は1割と言われています。しかもこの割合は年々上昇しています。つまり現代では、医療費は人生の大きな支出として無視できないものになっています。
賢い家づくりをすることで健康を手に入れ、医療費を下げることは家計にとって、とても重要なことだと言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?家づくりの費用を抑えることはもちろん大切ですが、大切な家族の健康を犠牲にしてしまっては元も子もありません。
ワガデザインビルドでは上記の性能を満足した高性能住宅を秋田の皆様にお届けしており、家族の健康を住宅から手に入れていただきたいという思いで家づくりをしております。
お金をかける場所、節約する場所を見極めて家族全員の健康を守ることができるお家づくりをスタートさせましょう。

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